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堂々巡り日記

主に名探偵コナン。本誌基準で今日もブログを書いています。感想または考察がメイン。

名探偵コナンの犯人について考えてみた。「第一回動機イミフ犯人選手権」

こんばんは。

 

今回の更新はコナンの犯人の話です。題して動機イミフ犯人選手権

コナンで動機含めいろいろ不可解な、または特に軽い犯人が出てくるたび言っていた「クソ犯人選手権」というワードをなるべくソフトに表現してみました(大して変わってない)。「D(動機)I(イミフ)H(犯人)S(選手権)」と略するのも良いかもしれません。

タイトルをどんなにポップにしても犯人の動機の話なので全然さわやかじゃないですね。

 

コナンの世界は犯罪で溢れている。コナンも2巻の時点で「事件が絶えねーな」って言ってます。86巻出てもまだ絶えてない。推理漫画なんだから当たり前

現実ではめったにおきない銀行強盗はコンスタントに発生するし、爆弾持ってる犯人も多い。今週のサンデーのように(感想記事あとで上げるよ)保育園児の蘭たちにも事件の魔の手は緩まない。

そんな犯人たちの動機はさまざまですね。被害者に恨みがあったとか、人生狂わされたとか!犯罪を犯してしまったもののどこか同情できる話もあるし、犯人が哀れに思えてくることもあります。まぁどんなことあっても殺人はダメですけどね。やっちゃならねーファールだよ…(29巻のコナン)

しかし、中にはとんでもなく自分勝手な理由で事件を起こす輩がいます。

そこで「なんだこいつ同情できん」と思った犯人をDIHSに勝手にノミネート!貰っても嬉しくもなんともない称号ですね。

 

範囲がとても広いのでSDBで事件概要を一通り眺めた。そしてふと思った。

意外と多いなぁ…!(今更)多すぎて選ぶのが大変だ。ひとり選んだら「その基準で行くならこの犯人もなかなかヤバイのでは」と思い始めてしまう。

本当に今更だけどヒドイ動機の犯人が多い。ゲス犯人揃いf:id:padpopopo:20150120225247p:plain

そんな中でも特に「こいつそんなことで事件おこすのかい」と思った犯人を挙げて行きます。順位とかはないです。

あれもこれも挙げたくなった中残った犯人たちです(※原作のみ)。異論は認めます…!

今回は5人まで絞りました。どれも動機のハテナっぷりが印象に残っています。

 

 

 

 

1:戸叶 研人さん(22歳・大学生)

12~13巻の「ホームズフリーク殺人事件」に登場。これをはじめて読んだのは子供の頃ですが、その頃から「なんだこの人???」と変に思った、初期コナンでひときわ光るクソ犯人。一見、眼鏡かけた頭のよさそうな人でしたね。

犯行の動機は…被害者たちの出したホームズ本が軒並みひどく、中でもアイリーンがホームズを嘲笑ったのが許せなかったらしい。つまり「貴様の出す本は原作とちげーよボケ!人生やめて出直して来い!」ってことかな??

今こうして書いていても「こいつは何を言っているんだ?」と思います。

そんなことで超めんどくさいトリック組み立ててこんな事件起こすまで行くのか!?!?というのがまずひとつ。

彼のクソ度に拍車をかけているのは、その殺人トリックを見破った恋人まで口封じのために殺害したことです!なんてサイコ野郎でしょうか。推理シーン中の彼の反論(?)もなかなかゲスい。「あいつが何かを見ていたとしても…もう誰にも話せない体に…」恐ろしいことを言う22歳ですね。同年代かよ。わたしなんかハリポタ映画で原作と大分違ったり矛盾してても文句言うくらいだよ(それもそれで面倒なヤツですがw)

彼がようやく罪を認め謎動機を語り終えた後の、毛利小五郎さんの台詞に尽きる。

「フン…そのとばっちりを食って殺された、あなたの恋人はもっと可哀想だってーの…」

この通りである。泣きたいのは被害者ですね!

 

2:道脇 正彦さん(年齢&職業不詳)

22巻「園子のアブない夏物語」に登場。京極真初登場回に出ていた犯人。

園子に声をかけて優しく接してくれたお兄さん。しかしその正体はこの一帯で茶髪女性ばかりを狙った殺人犯でした!最初の事件は一年前、二度目は園子たちと会う前に。

気になる動機は「自分が振られたのが茶髪の女性だったから茶髪の女性を見ると腹が立つ」でした。被害者はたまったもんじゃない八つ当たりっぷり。園子に声をかける前も違う女性に声をかけていたなど、茶髪の女性に対する執念がジンの兄貴並みですね(ジンが執着してるのはシェリーだけですが)。

園子も狙われたけどスーパーヒーロー京極さんが助け出してくれましたね。お互いが見た目も中身も対照的なおかげで京極さんのヒーローっぷり道脇さんのひどさの両方が際立つミラクル。もはや京極真プロモーションビデオに出てくる悪役キャラだと思いましょう。

 

3:ローズ・ヒューイットさん(28歳・舞台女優)

アメリカからの参戦。人気舞台「ゴールデンアップル」の出演者で女神アフロディーテを演じていた女優です。34~35巻の「工藤新一NYの事件」に登場。

被害者のヒース・フロックハートさんは奥さんもいるのにさらに二人の共演者と付き合ってたというトンデモ俳優さんですね。彼女の動機もその辺かと思いきや…

ヒースが舞台役者を辞めて映画に出ることが決定→ローズ「私は彼が演じている天使*1が好きなのに!それを知ってて天使役降りるなんてひどい」→殺害

Ha!?…意味が…分からない…!ヒースは自分の目標だか夢に向かっていただけなのに舞台降りるだけで恨まれてしまうとはなんということでしょう(ビフォーアフター風に)。人間性が許せないとかではなく非常にぶっ飛んだ動機でしたね。更に反省する様子もなく色々あって蘭を落ち込ませています。このローズもですがこの劇団はあのベルモットことシャロン・ヴィンヤードをも輩出しています。別の意味でもヤバイ劇団ですね

 

4:虎田 達栄さん(58歳・主婦)

 59巻の「風林火山」に登場した犯人。一族を滅ぼす勢い風林火山陰雷になぞらえた殺人を続けた人です。さぞかし深い恨みが虎田家・龍尾家両方にあるんだろうなと思ったら、最後の標的の龍尾景さんに言った言葉がこちら。

我らが主催する賭けの邪魔になるあなたは灰になるのよ…

賭け!?さっぱりわからん!!賭けのために人何人も殺すのでしょうか…?

まぁ事が大きくなって*2いろいろ引っ込みつかなくなったのかも知れません。しかしどの台詞を読んでも感じる、反省の色が見えない狂気っぷり。

彼女のすごいところは最後、手下ごろごろ連れて龍尾家に忍び込んでも家の住人(為文さんと盛代さん)にまったく気付かれなかったところですね。さすがいくつもの事件を起こした暗殺者というところでしょうか(?)

謎動機ですが悪役としては振り切れてましたね。

  

5:摂津 健哉さん(22歳・大学生)

最近の巻のコナンでトップクラスのクソ度を誇る犯人。81巻「蘭も倒れたバスルーム」に登場。

カンタンに彼の行動を順番にまとめると…

①被害者の和香さん(どっかの会社の専務の娘)と付き合ってた

②他の更に金持ちの子(その専務の会社の系列の会長の娘)がよくなった

③「そこの会社の内定も貰ってるし、会長の娘と付き合えばこれで出世間違いなしだ」と思い和香さんと別れる

③和香さんに「今までの悪行ばらす」と言われ、「殺害しよう」と決意

その上動機語った後も「俺様と付き合えたんだ…(以下略)」…という反省の色が見えない、クソ度の高さが大気圏を突き抜けるレベル。

これはひどい。さすがに作中の様々な動機を聞く事に慣れている人物たちもあまりのひどさを許せないからか、蘭も世良ちゃんも今にも彼を殴りそうな勢いの顔でしたね。彼にさらっと肘鉄を食らわせた横溝弟の株が非常に上がった回。

 

 

以上が個人的に「???」と思った動機でした。

サイコ犯人といえば羽賀響輔さんをはじめとして他にもいますし、繰り返すようですが、「ヒドイなこいつ!!」と思う動機はけっこう多い。正直数巻に一人は出てくる勢い。

しかし中でも特に謎動機だったな~という人が彼らです。…5番の摂津さんは謎も何もクソ度がトップレベルに高いから選出した感ありますがw

ちなみに今回は強盗犯系はスルーしています。米花町で多発している強盗についても今後書いてみたいなぁと思います。

 

 

では第一回動機イミフ犯人選手権でした!!!

*1:舞台「ゴールデン・アップル」でのヒースの役

*2:怪我させるつもりが甲斐巡査を死なせてしまったり