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堂々巡り日記

主に名探偵コナン。本誌基準で今日もブログを書いています。感想または考察がメイン。

コナンキャラプロファイリング感想(前半)と下書き消化キャンペーン

雑記 コナン 感想

こんばんは。

 

ざっとブログの下書きリストを見ていたらコンスタントに下書き状態の記事をせっせと増やしていることに気付きました。続き書けよ。


ということで、こう下書きばかり増やしている事態をどうしようかなぁと思っていて、コナンと関係ない話も少しずつ消化してこうかなと思ってます。

中でも一番書きたいのが、下書きリストに3つくらい重複した内容の記事があったんですよね、気分が乗った時にそのつど書いてるけどまとまらないや~的な。

何の話かというと、加藤シゲアキくんの作品の話。今秋新作短編が連載スタート!

加藤くんの作品については毎回新作出るたびに感想文的なものを以前までのブログでも書いてたんだけど(3作目のはいまだ書いてないですが)、わかりにくくなりそうなので、いつものテンションでさらっと簡潔に進めようと思います。というわけで追記に加藤くんの作品ステマを置いておきます。

 

さてまずはこちら。コナンに関してはくどく書きます。

コンビニコミックのコナンセレクションをご存知でしょうか。20周年キャンペーンの応募券を集めている方はきっと知っているでしょう。手軽に買えるシリーズです。

原作があるから特に買わなくていいかな…と思っていたものの応募券につられて…wそしたらけっこうよかった。

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1ヵ月に1冊というペースで発行され、現在第8弾まで出てます。今更コレの話題かい!なんてことはスルーしてください。

これの面白い(良かった)ところのひとつは、キャラクタープロファイルでしょう。

それぞれの巻で主役にピックアップされたキャラクターを独自に解説しているコラムです。これが面白い。

子供という弱点のため「不完全なヒーロー」でそれがカッコイイ、と言われるコナン、哀ちゃんの「ヒロインの道」など。自分とは違った考え方の人の話を読むのは楽しい。自分ひとりだと視野が狭いですからね!

そんなキャラクタープロファイルにスポットを当てて今回はブログを書こうかな。この通り溜まってるし。

今週サンデーもアニメもコナンなくてブログに書くネタがすくないし。

 

今回はまず

  1. 江戸川コナン
  2. 毛利蘭
  3. 工藤新一
  4. 少年探偵団

編について語ります。

 

1.江戸川コナン

まずはコナンくん。

いきなりコラムから話題が逸れますが、冒頭に豆知識が載ってて、コナンの正体を知る人物が9人とありました。…9人?

博士、哀、工藤夫妻、ベルモット、平次、瑛祐で7人…あとは誰だったかなぁ?キッドは原作ではその辺ハッキリ書かれてないし、あとこれは昴さんも入れていいのかな?世良ちゃんは微妙だし(知ってそうだけど)

さて、コラムは「探偵としてのコナン」についてに絞って書かれていますね。

コナンはよく「江戸川コナン…探偵さ」と名乗りをあげるが、これは小学生という以上「自称」ということになる。 

なんか今まで思ったこともないポイントだったので笑った。後につづいて「実力が伴ってるからいいが」とあります。

たしかにあの探偵としての能力の高さだと、自称でも納得しちゃうよなぁ。今までなんだこの人って思ったことないわぁ。(アニメ観ていて、本当の探偵がどんなんか知らない子供のころからそのフレーズを聞いてたからかもだけど)

そして一番最初探偵って名乗ったとき*1蘭に突っ込まれてたことも思い出す。最初は「自称」らしい扱いでしたね。

そして「毛利小五郎」の存在があり初めて活躍の場が与えられる…とあり、その不完全なヒーローという所が魅力的なのだと。

これもわたしの考えたことのなかった見かたです。不完全なヒーローか…(気に入った)

コナンの、探偵としては完璧な知識と観察力と、小さな子供ということで発言の説得力が無いという致命的な弱点がある…というのがすべてこの一言に集約されている気がします。う~ん、コナンってなんだかんだ周りに信用されてきてるし、わたしにとっては、いれば安心・完璧ヒーローだったわ~。事件を呼ぶとかはおいといて。

しかしそう「不完全」といわれてみればわたしは別のことでコナンの弱点を心配しています。

蘭(空手)、平次(剣道)、和葉(合気道)、世良(ジークンドー)と、同級生の戦闘力がなかなか軒並み高い中で、コナンの戦闘力が心配。長期戦向いてない。サッカーボール一発ではマダンテ使いのバーバラ*2と似たようなポジションですよ!!(違)

いや…冷静に考えたら、通常の人はそんな戦闘力高くなくていいんだ…コナンの武器は唯一無比の頭脳だ・・・蘭ちゃんの強さがオカシイんだ…これはバトル漫画じゃない、推理漫画なんだと自分に言いきかせつつ、話の通じなそうな巨大な組織との戦いがあるんだからコナン(新一)にも念のためなにか一撃必殺のサッカーボールや麻酔銃以外に護身術を覚えてほしい今日このごろ。

まぁ、逆に一撃必殺だからカッコイイんだとも思いますが。探偵らしく(?)基本は推理で追い詰めるのがコナンだし。

2.毛利蘭

蘭ちゃん編はまず表紙が可愛いですね。収録事件のチョイスは「なんで14~15巻のスキーロッジ殺人事件がないんだああああれ蘭のトップレベルに良いエピソードだろおおお」って思いました。全体的に謎のセレクト!(いや良いエピソード入ってますが)

豆知識の「パンチの威力は、ボクシング経験のある20代男性より強い」とあり改めて蘭ちゃんの強さに震えました。電柱破壊できるもんね…

コラムはツッコミどころの無い感じに、蘭ちゃんの「完全無欠ヒロイン性」について語られています。蘭の弱点(お化けが怖い・少し嫉妬深い)ということも「可愛いげがある」として逆に魅力…と語られています。

ふーんだいたい同じようなこと思ってるなぁ~と読んでたら、欄外にあるお化け映像見て怖がる蘭のコマにツッコミが入っていて

「(略)『ぎゃあああ』という悲鳴はどうかと思う。せめて『きゃああ』にしてほしいものだ」

とあり笑いましたw普段は基本きゃあああだよ!筆者がツッコミ入れてるコマのぎゃあああは確か35巻のお化け騒動のホラー映像を見たあと(=蘭にとってもっとも苦手なジャンル)なんだから許してあげてほしいと思った。罵詈雑言吐かないだけ、可愛いままじゃないか。

最後に蘭は男性(特に作者)の願望の詰まったキャラクターだ、とありました。SDBの質問コーナーで青山先生、それと同じような質問に思いっきり肯定していたことを思い出しますw仰るとおり…

3.工藤新一 

 収録エピソードは工藤新一最初の事件・命がけの復活・NY編と文句なし!!特に命がけの復活の新一はベスト・オブ・新一だと思う。

コナンと同一人物の新一のことをどう書くのかなあと思っていたら、「異色の変身ヒーロー」と。変身ヒーローとの共通点を挙げつつ、最後に「当てはまらないのは、変身ポーズがないことくらいか」という落ちに笑った。あったらヘンだわ。

普通のヒーローは変身して強くなるのが一般的だけど、新一は弱体化されたところから変身して本来の力を発揮する。だから「異色」の変身ヒーローだと。なるほど~。

コナンの姿と違い堂々と振舞えるからとキザ全開に完璧にカッコつけるヒーロー新一。的なことが書かれています。

この世界に「祭りの続きは、この血塗られた舞台に幕を降ろした後で…」などという台詞を素で吐ける高校生がいるというのか。

 たしかに。wそれこそが新一ですよね。コナンの姿ではできないカッコつけ方を元の姿では存分に楽しんでいるんでしょう。ちなみにこの台詞は「ザ・新一」って感じで好きですしそのときのビジュアルもカッコイイですよね。

わたしは変身ものを見ないせいもあるんだろうけど、新一を「変身ヒーロー」と称したのが新鮮で面白かったです。

4.少年探偵団

 探偵団に関しては江戸川乱歩の少年探偵団との比較で進められている感じ。

とっても筆者から高評価もらってます。極めつけには

こうやって書き出せば、何だか毛利小五郎より頼りになりそうにも見える。

言われてるぞおっちゃん。がんばれ!w 

結束力の強さ、個人の役割分担、所持アイテムの高性能さ、小学生にしては能力が高い…など褒められまくっています。さらに日本一の探偵団として認定されるほど筆者からの評価が高い。

まぁ言われてみれば特に光彦なんかは小1の中でもトップクラスの頭脳ですよね、常識もあるし極端なこと言うと金八3Bに在籍させても何人かに勝てるんじゃないかと思うよ(※金八生徒のほんとに受験生かってくらいのおもしろ回答にはびっくりすることが多い)

あと、この評価に関して言うなら、歩美ちゃんの役割が「愛らしさ・ここ一番の度胸」と書いてあったことにもうひとつ付け加えたい。歩美ちゃんは探偵団の中でも人の心を敏感に察知するという所です!元太とは違うベクトルの素直さで大人もハッとすること多いと思う。やさしい性格が伝わってくる台詞も多いし、「犯罪の忘れ形見」で枯らされた花を抱えて言った一言が良いよね。ほんとにキミ小1か。

この探偵団セレクションに収録されている話では一番帝丹小学校の怪談話が好きですね。子供の冒険っぽいスケール、平和なオチ、最後コナンも探偵団と一緒になって素直に爆笑してる姿は微笑ましい。

最後に、

あと何年かして彼らがませてきたら、もう少し(探偵団内の恋愛事情で)ドロドロしてしまうかもしれない。

というのが面白かった。子供だから見ててもポップで可愛いんだろうな…

 

 

次の記事で、哀・小五郎・平次・キッド編の感想を書きます。

こんな感じに、キャラクタープロファイルが面白い。オススメです。単純にそのキャラクターが手っ取り早くわかるという点でも良いと思うし。

ファンとしてはこの人による赤井・安室評も是非読んでみたいな。ちなみに次回は警視庁編らしいです。絶対職権乱用あたりがネタにされるな(デート張り込みの件)

 

 

 

追記から加藤くんの本の紹介。あらすじだけなら数分で読める設計。

 

 

 

最近(でもないか)発表された、NEWS加藤シゲアキくんが二つの雑誌(SPA!、小説 野生時代)に連載を持つというニュース。

これは嬉しい。加藤くんの書く文章が好きなのでこうして読み続けられるのは嬉しいね。

というわけで今までの3作品のみどころを一気に解説しようと思います。なるべくネタバレ無しで。

ピンクとグレー

一作目からいきなり暗い!重い!

芸能界を舞台に、二人の親友のすれ違ってゆく友情を描いた儚い青春小説!

サスペンス要素もあり、丁寧に散りばめられていった伏線が後半になり一気に回収されていく爽快感!だんだん狂ってゆく人、世界!

透明感がある世界観で、じわじわと重くなってくシリアスストーリー!ビターな話が好きな方にオススメ!漫画化もされているのでそちらもあわせて読むと良いです!(漫画は漫画のよさがあるけど、だいぶはしょられてるのでやっぱ小説とセットが最適!)

 閃光スクランブル

著者が前作より読みやすく書いたと言っていただけあり、最初から最後まで物語の速度が落ちない!良い感じのポイントである程度伏線が回収されてまたかわりに新たな謎が生まれるので、次の展開が気になってサクサク読めます!

女性アイドルとパパラッチの逃避行を描いたエンタメ小説!

アクション、ミステリも面白く、シリアスな話もあれど基本的には明るい気分で読める物語!二人の主人公が出会ってからが一番の見所!エンディング直前の章のとあるシーンは文章から情景が生き生きと伝わってくる美しい名場面!

シンプルな気分で楽しみたい方にオススメ!ちなみにわたしはこれが一番好きです!サブキャラクターも魅力的!

Burn-バーン-

家族をテーマにした3作目!元子役で現在演出家の主人公がある事件をきっかけに失われた子供時代の自分の記憶をたどる物語!そういう設定なので現在、過去の時間軸の話が交互に語られていきます!

少年時代の冷め切った性格の主人公が、奇妙ながらも温かい人々とのふれあいで人間らしい心を取り戻してゆくハートフルストーリー!なんでもなさそうな台詞や人が意外なところで繋がったりと登場人物の人生もそれぞれ心に残ります!雰囲気は全体的にシリアスだけど彼らの未来に対する希望も、ちゃんと感じられる話です!

魂をバーンと燃やしたい人にオススメ!!

 

です。それぞれ全部加藤くんが思春期を過ごした、渋谷が舞台の話です。「渋谷サーガ」と呼ばれています。

単純に発表された順で読むのが一番ですね。「Burn」はちょっとしたシーンだけど前作「閃光スクランブル」を知ってるとクスッとするようなところがあります。

ストーリーは、

閃光スクランブル」>>「Burn」>「ピンクとグレー

明るい    ⇔    暗い

 って感じです。徐々に慣れたい方はこういうのがいいかも。

暗い暗い言ってますが、そもそも暗い内容の話をあまり読まないわたしだからこう感じるだけかも知れません。こういう全体的に暗い話って普通にあるよね。加藤くん曰く「すっきりしない話が好き」

それぞれ一作目から順に一文字で表すなら(どっかで加藤くんが言ってたかな)、「水」「光」「火」です。

 

加藤くんのファンだからという贔屓目も少しは入ってるのかも知れないけど、どれも魅力的な作品です。彼の実際に体験した話もいくつかデフォルメされて入ってます。

描写も綺麗で、現代的な話なのになんだか幻想的なものを感じる。特に一作目。

わたしの語彙ではうまく表せませんでしたが…興味を持った方はどうぞ!!以上、消化したい話題・第一弾でした!!!二弾は未定!

*1:工藤新一最初の事件

*2:DQ6のキャラクター。能力は低めで少し使いづらい。でも可愛い。